愛知民報

【15.10.11】辞職勧告 不当 吉原大治町議 「事実無根」と抗議

 大治町議会が、日本共産党の吉原経夫議員に対し、9月8日の本会議の際「酒気帯び状態で車を運転」「『酒の匂いをプンプン』させて会議に参加していた」との理由で辞職勧告を決議したことについて、本人は「事実無根」と主張、町民からも「不当決議」とする声があがっています。
 同議員は、飲酒運転は事実かとの新聞社の問い合わせに対し「それはまったくない。前日夜は自宅で焼酎の水割りを二杯飲み、午後十時には就寝した」(「中日」9月25日付)と語っています。
 当日、酒気帯び運転で警察に摘発されたことはなく、議会の規律違反に問われてもいません。同町の議員政治倫理条例にもとづく事実調査や本人弁明はおこなわれていません。
 9月定例会最終日の9月24日、一議員から動議の形で辞職勧告決議案が本会議に提出され、賛成6、反対4で可決されました。無所属と公明党の議員は「証拠がない」などの理由で反対しました。
 吉原議員は辞職を拒否し、「引き続き町民のためにがんばる」と訴えています。
 同議員が所属する日本共産党尾張南地区委員会と同党大治支部は「事実誤認の不当決議」であるとして撤回を求める声明を発表しています。