愛知民報

【14.01.26】住民福祉の推進力 日本共産党奮戦記 清須市 市民の声・運動と連携し 福祉充実をリード

 清須市は、名古屋市の北西部にある人口6万6千人の市です。2005年に西枇杷島、新川、清洲3町が合併、09年に春日町が加わり現在の清須市になりました。
 織田信長の居城だった清洲城址や、東海道と中山道を結ぶ美濃路の風情が残る歴史のまちです。

市政の監視役

 清須市議会に2人の議員をもつ日本共産党は、「市政の監視役」「福祉の推進力」の役割を果たしています。
 1億円を超す大赤字が発覚した市の歴史観光イベント事業問題では、共産党議員団は計画時からイベント偏重の行政や甘すぎる事業の見通しを追及。議会多数派の自民系議員が行政側となれあうなか、共産党市議団は市政の監視役として、なくてはならない存在です。

国保税抑制

 高すぎると悲鳴が上がる国民健康保険税。共産党議員団は、国保税の軽減を求める市民の運動に連携し、保険税の引き下げや減免制度の拡充を市に要求。
 県内自治体トップ(1人当たり)の一般会計から国保会計への繰り入れを実施させ、国保税の値上げにストップをかけています。

暮らしを応援

 日本共産党をのぞく全議員が、市民が市議会に提出した国保税引き下げ、市立保育園統廃合反対、消費税増税中止を求める請願に反対し否決しました。
 共産党議員は請願に賛成し、市民の暮らしを応援しています。

願いを市政に

 共産党議員団は独自のアンケート調査でつかんだ市民の声を市政に反映させています。
 肺炎球菌などのワクチン接種料補助、県が改悪した第3子保育料無料化の継続、子ども医療費無料化の中学卒業までの拡大が実現しました。

市議選勝利全力

 次期の清須市議選は4月。定数が24から22に減っての激戦です。日本共産党は、加藤みつのり市議と、今期で退く佐々木由紀子市議に代わる、かとう良一元市議が現有2議席絶対確保を目標に政策宣伝や支持拡大に全力をあげています。