愛知民報

【13.07.07】参院選21日投開票 ?自共対決? 「取りにいくぞ!」

比例も、愛知選挙区も 

 参議院選挙で日本共産党は、7日に志位和夫委員長を名古屋に迎えておこなう街頭大演説会を選挙戦の?天王山?に位置づけ、「日本共産党ここにあり」の姿を多くの有権者に示し、比例でも愛知選挙区でも勝利を握ろうと大奮闘しています。

比例代表 井上さとし候補

 
わしの恵子名古屋市議と=西区

比例代表 江上ひろゆき候補

 
佐々木憲昭衆院議員と=中川区

愛知選挙区 もとむら伸子候補

 
名古屋市中区、大須商店街で

 今回の選挙は、暮らしと経済の破壊か再生か、原発の推進かゼロか、戦争国家か平和国家か――日本の命運を左右する選択が問われる歴史的選挙です。

 財界・アメリカの利益を代表し、国民の願いにそむく自民党と、国民の利益を代表し、国民の願いに応える日本共産党の対決、まさに?自共対決?のたたかいとなっています。

 都議選で日本共産党が第3党に大躍進したところから、同党への注目が急激に高まり、街頭宣伝で「がんばれ」「勝ってくれ」と激励が飛んでいます。

 井上さとし、江上ひろゆき両比例候補、もとむら伸子愛知選挙区候補は連日気迫の演説。消費税増税中止・景気回復、原発ゼロ、憲法を守る政策を語り、共感を広げています。

 比例は同党の5候補全員当選、定数3を争う愛知選挙区は同党の議席獲得が焦点。もとむら氏は「あと一歩に迫っている」との見方も。大飯原発再稼働抗議行動に参加する女性(41)は「もとむらさんは人と自然を守ることに一途。国民をだまして?お金好き?な政治家に国会で対抗しようなんて、大した信念ですね」と応援しています。

「声届けきる」 宣伝・支持拡大に全力 支部と後援会

 ?自共対決?の参院選を勝ち抜き、何としても日本共産党の比例5議席と愛知選挙区の議席獲得をと、同党と後援会がフル回転しています。

 一宮市の吉田幸弘さん(65)は電話帳を使って「声の全戸配布」に挑戦。「都議選以降、共産党への期待をビンビン感じる。メガホン宣伝で共産党の元気な姿を見せたい」と言います。

 岩倉市の瑞貨環はるかさん(50)は「友だちが全国にたくさんいます。みんなに選挙ハガキを送って支持を訴えつくしたい」と意気込みます。

 名古屋市緑区の大嶋好子さん(64)は「雰囲気が変ってきました。駅やショッピングセンター前で共産党の政策を書いたプラスターを掲げると激励の声がかかります。路地裏まで宣伝したい」、佐藤五子さん(71)は「私個人の名簿だけでも200人以上。一刻も早く働きかけ、テレデータでも声を届ける」と話しました。