愛知民報

【13.07.07】消費税増税「反対」92% 賛否を聞きました名古屋

増税ストップの審判下そう

 消費税増税に「反対」61人、「賛成」5人――名古屋市中区の繁華街で28日、安倍政権と自公民各党がすすめる消費税増税にたいする賛否を問うシール投票が行われ、投票者の92・4%が増税反対の意思表示をしました。

 消費税をやめさせる愛知連絡会、消費税をなくす愛知の会、愛知県消費者団体連絡会が実施しました。

 通行人にビラを渡しながら、シール投票と消費税増税中止を求める国会請願への署名を呼びかけました。

 各団体の代表がマイクを握り「東京都議選では消費税増税反対の日本共産党が議席を倍増させました。参院選で消費増税反対の政党と候補者を躍進させれば増税をストップできます」と語りました。

 「反対」の投票をした女子高生は「就職難など将来に希望がもてず政治が信頼できません。消費税を増税すると、物価が上がるだけだと思います」、岡崎市の男性(42)は「増税で私たちの財布のヒモを締めて景気が良くなるわけがない。安倍さんのやり方はさかさまですよ」と話しました。

 朝日新聞(6月26日)による世論調査では、消費税増税に「反対」が67%で「賛成」の28%を大きく上回りました。女性の「反対」は73%に及んでいます。