愛知民報

【12.10.07】数字に子供の悲鳴 九条打開の県民運動を

 愛知の子どもの状況をあらわすデータ(左表)から、子どもの悲鳴、親の嘆きが聞こえてきます。
 乳幼児全員に実施することを市町村に義務づけている健康診査を受けていない、所在不明の乳幼児が約1800人います。
 小・中学校に通っていない居所不明児童生徒は愛知が全国最多(2011年度調査)でした。日本共産党愛知県委員会は文科省に追跡調査を求めました。
 児童虐待件数は過去最多を更新。「いじめ」は学校が把握しただけでも約8500件。8000人を超す児童生徒が不登校でした。
 高校中途退学者は約3000人。15歳以上の若者で就職も就学もしていない無業者は3万3500人います。
 子どもの窮状を打開する県民運動が求められています(意見をお寄せください。愛知民報ファクス052・261・6063)