愛知民報

【11.02.20】名古屋市議選 くらし・景気最優先の市政へー共産党の議席こそ

短期決戦、全力

 

 名古屋市議選の告示(3月4日)は目前。各党候補は市議会解散が決まった翌日の7日から“選挙本番モード”に突入しました。日本共産党は現有8議席の確保と前進をめざしています。同党は16人の市議予定候補を先頭に宣伝、対話・支持拡大、党勢拡大に全力をあげています。

かけ巡る

 3月4日の告示に向け、日本共産党の候補者は寸刻を惜しんで活動しています。
 西区では11日から、わしの恵子候補の宣伝キャラバンがスタート。宣伝カーが朝夕の駅頭、昼間の商店街や住宅地などを回っています。
 11日、雪の降る中、街頭演説に立った、わしの候補は、子ども連れのお母さんが「がんばって」と手を振るなど各所で激励を受けました。朝の駅頭宣伝は他候補と場所取り合戦になるなど、各陣営の競り合いは激しくなっています。

広がる共感

 
日本共産党の候補者が訴える国民健康保険料年1人1万円引き下げ、保育園増設、住宅リフォーム助成など暮らしと景気を良くする政策に共感が広がっています。
 保育所入所待ちの児童数が市内で一番多い緑区では、さはしあこ候補に「働きたい。保育園を増やして」「緑市民病院で引き続きお産ができるようにがんばって」など区民から要望や激励が届いています。
 南区では、佐野たかふみ候補に「国保料が高くて払えない」などと相談に訪れる人が後を絶ちません。

党勢拡大

 守山区では、前回市議選で初当選した、くれまつ順子候補の議席を何としても確保しようと奮闘しています。
 くれまつ候補の活躍ぶりを全有権者に伝える愛知民報号外を通常の1・5倍から2倍の規模で配布。
 前回市議選で、くれまつさんを初当選させた要因は「しんぶん赤旗」読者を増やしたことだと、前回時より後退している読者の拡大に奮闘。11日からの3連休で28人の読者を増やしました。

各地から支援

 共産党県委員会の呼びかけに応え、県内各地から名古屋市議候補の応援に駆け付けています。
 西三河地域から昭和区や天白区でのビラ配布に参加した人は「6日の選挙結果を見てピリッとして支援に来ました」と話しています。尾張北部地域の支援者はビラ配布、宣伝カーやハイドマイクによる宣伝活動で大活躍しました。