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県議空白克服を力に 愛知・豊橋 支部「支持広げて」

証紙を貼り、電話での対話に奮闘する東部支部の人たち

 愛知県豊橋市議選(定数36、立候補48人)で日本共産党は、現職の斎藤ひろむ、鈴木みさ子、中西みつえ3候補の全員当選をめざし全力をあげています。

 告示日の16日、中西候補の事務所では東部支部の人たちが次々と集まり、証紙貼り、選挙ハガキの発送作業、電話での対話・支持拡大に奮闘しました。

 対話では、下奥奈歩氏が党県議の空白を克服したことを報告すると「おめでとう」、「期待しているよ。市議選もがんばって」など声が次々寄せられます。

 党員が支持者名簿を使って「下奥県議を支えるため地元の共産党3議席が必要です」、「市長が来年3月末までの学校給食の無償化提案したのに、自民・公明が9月末で打ち切る法案を可決しました。共産党3議席で無償化を継続させましょう」、「岸田政権が大軍拡・大増税など危険な動きを共産党の躍進でストップさせましょう」と訴えます。

子育ての母親からは「自公の議員は物価高で家計のやり繰りに苦労している私たちの気持ちがわかっていない。応援する」、年金暮らしの人は「父親が豊橋空襲を体験した。岸田政権の軍備増強は怖い。兵器を買うための増税など許されない。共産党の力で止めてほしい」と応じます。

 一方で、県議選で下奥氏を支持した人でも、市議選は、地域や職場が推薦する他候補を支持する人も少なくありません。

 党支部は、「下奥さんの支持者を当たるだけでは市議選は勝てない」と後援会員や支持者に「前回より多数が立候補し厳しい選挙です。知り合いに支持を広げて下さい」と懸命に呼びかけています。

(4月19日 しんぶん赤旗)