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住民の願い実現へ市議選第一声 愛知23市41氏

勢ぞろいで支持を訴える(左から)坂林、鈴木、ごとうの3氏=16日、愛知県日進市

 統一地方選の後半戦が16日告示されました(23日投票)。愛知県では23市41人が立候補し、全員当選で5議席増をめざします。

 現有2議席から3議席をめざす日進市(定数20、立候補28人)では現職のごとうみき、坂林たくみ、新人の鈴木こういちの3候補は、県議選で空白克服した下奥奈歩氏とともに訴えました。3氏は、「道の駅・スマートインター中止で財源を福祉・教育・暮らしに回す」と訴え、コミュニティバスの増便・拡充、公立保育園・学童保育の増設、国保税・介護保険料値下げなど公約を掲げ、支持を呼びかけました。

 一宮市(定数38)で、ひこさか和子、わたなべさとし両候補、尾張旭市(定数20)で、川村つよし、さかきばら利宏両候補が現有1議席から増へ、半田市(定数22)では新人のありどめまゆ候補が空白克服に全力をあげています。

 あま市(定数22)では現職の野中ゆきお、元職のきけ川みつお両候補が複数議席獲得に挑戦。津島市(定数18)で現職の太田ゆきえ、新人の松井ゆみこ、豊田市(定数45)で現職の根本みはる、みよし市(定数20)で現職の牧田みつおの各候補が現有議席確保をめざします。本村伸子衆院議員が応援に駆け回りました。

 瀬戸市(定数26)では現職の浅井ことみ、新井あゆみ、新人のはらまことの3氏、犬山市(定数18、2減)では現職の岡さとる、おかむら千里、新人の小川たかひろの3氏が新旧交代で現有3議席に挑みます。

 春日井市(定数32)では伊藤けんじ、宮地ゆたか、原田ゆうじ、石田ひろのぶの4氏。豊橋市(定数36)では斎藤ひろむ、鈴木みさ子、中西みつえの3氏。江南市(定数20、2減)では、かけのまち子、みわ陽子の2氏。岩倉市(定数15)では、ますやのりこ、木村冬樹の2氏。豊川市(定数30)では安間ひろこ、佐藤いくえの2氏。いずれも現職が複数議席確保をめざします。

 豊明市(定数20)では、郷うこん修、長久手市(定数18)では、わたなべさつ子、常滑市(定数18)では、西本まさき、大府市(定数19)では、久永かずえ、知多市(定数18)では久野たき、安城市(定数28)では森下さちこ、蒲郡市(定数20)では、ひえの佳代(いずれも現職)の各候補、高浜市(定数14、2減)では、新人のしばぐち征寛候補が現有1議席確保に奮闘しています。

(4月18日 しんぶん赤旗)