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核共有 被爆国で論外 名古屋市中区で買い物客らにアピール

ロシアのウクライナ侵略に抗議する人たち=6日、名古屋市中区

 あいち総がかり行動実行委員会は6日、名古屋市中区の繁華街でロシアのウクライナ侵略に抗議する宣伝をしました。200人を超える人たちが「戦争反対」、「子どもたちに平和を」と書いた手作りのボードを掲げ「ロシアは軍事侵略をやめよ」と買い物客らにアピールしました。日本共産党の本村伸子衆院議員が駆けつけました。

 共同代表の長峯信彦愛知大学教授は「ロシアの侵略は国際法と国連憲章に違反。即時停戦を」と述べ、「ロシアがウクライナの原発を攻撃したことを口実に自民党などから日本の軍事強化や核共有論があがっている。唯一の戦争被爆国として論外。日本政府がすべきは核兵器禁止条約に参加すること」と強調しました。

 チェルノブイリ救援・中部の河田昌東さんは現地事務所が入る建物がロシアの爆撃により破壊されたと報告し、「プーチンの蛮行は許されない」と訴えました。

 本村議員は「子どもたちに平和を ウクライナに平和を」のボードを掲げました。立憲民主党の近藤昭一衆院議員も参加しました。

(3月8日 しんぶん赤旗)