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軍拡の予算案を批判 刈谷キャラバンで島津氏が訴え

 日本共産党の島津幸広前衆院議員は4日、党愛知県委員会の第2次キャラバンに参加し、刈谷市内で山本シモ子、新村健治両市議とともに訴えました。

 島津氏は、安倍首相の9条改憲について、「日本の国のかたちを根底から変えるものだ」と批判し、「憲法9条を変えさせないために全力で頑張る」と表明。新年度予算案では社会保障を削る一方、軍事費は史上最高を更新し、国民には消費税増税を押しつけ、大企業には減税しようとしていると批判。「軍事費を削り、大企業・富裕層にきちんと税金を払ってもらえば、消費税増税と同じ、5兆円の財源が確保できる」と強調しました。

 島津氏は、来年の参院選について、「市民と野党の共闘を前進させるとともに、共闘の要である日本共産党を伸ばしていただきたい」と訴えました。

(2月7日 しんぶん赤旗)