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青年よびかけパレード

 
 「野党は共闘」「アベはやめろ」―。名古屋市中区の繁華街で青年のコールが響きわたりました。青年団体が呼びかけて10日に開いた「ストップ・イット・アベ・ナゴヤアクション」です。

 同アクションは昨年10月から始め今回が6回目、戦争法が強行されてから初めての行動です。

 集会に日本共産党の島津幸広衆院議員、たけだ良介参院比例予定候補、民主党の山尾志桜里(しおり)衆院議員、社民党の江南市議が参加。各党のあいさつに青年から「野党は手を取り合ってがんばれ」の大きな声援が沸き起こりました。

 集会後、「憲法守れ」「NO WAR」と書いたボードや横断幕を持ち、ドラムを打ち鳴らしながらパレード。出発時は200人ほどでしたが、次々と市民が飛び入り参加し、300人を超える参加となりました。

 アクションを準備した男性(26)は「最初は何人が参加するか心配でした。前回より多く集まり、安倍政権に対する若者の怒りと戦争法廃止を求める声の広がりを感じました」。

 大学3年の男子学生(21)は「総がかり行動実行委員会が提起した2000万署名を学内外で取り組みたい」と語りました。

(10月11日 「しんぶん赤旗」より)