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豊田 たけだ・すやま両氏を国会へ

参院勝利必ず 本村議員ら迎え演説会

 
 愛知県豊田市の党市委員会は17日、参院選挙勝利と戦争法廃止に向けて、たけだ良介参院選挙区予定候補と本村伸子衆院議員を招いて演説会を開きました。

 澤村千恵後援会長は「平和を訴え続けた共産党がいまこそ必要とされている。草の根で党への応援を広げてほしい」と呼びかけました。

 たけだ候補は、戦争法は憲法違反だからこそ反対の声が広がっているとし、「安倍政権に退場していただくしかない」と述べると、会場からは「そうだ!」の声があがりました。国民連合政府の提案について説明し、国民の世論と運動にかかっていると訴えました。

 本村議員は国会報告し、戦争法の強行採決を「言論の府の自殺行為」だと厳しく批判し、「戦争法廃止の国民連合政府」の提案の後押しを呼びかけました。

 大村よしのり市議は、「一致点を大切にし、政権を退陣に追い込もう。たけだ予定候補、すやま初美参院選挙区予定候補を必ず国会へと送りだそう」と決意を述べました。根本みはる市議が司会を務めました。牧田充生・みよし市議も参加しました。

 演説会に参加した40代の男性は「息子を戦争にとられてたまるかという思い。みんなで廃止に追い込む」。男性(62)は、「たけだ氏の演説は初めて聞いた。日本を取り戻す政府が必要とされていると一層感じた」と話しました。

(10月22日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)