日本共産党愛知県委員会は24日、すやま初美参院愛知選挙区予定候補や支部、後援会の人たち20人が参加し、戦争法案の廃案を求め緊急の国会要請行動をおこないました。戦争法案の参議院審議が27日から始まるのを前に、要請団は党県委員会が県民から託された1万5676人分の戦争法案反対署名を持って、3組に分かれ愛知県選出の自民、民主、無所属の6人の参院議員、各党の参院安保法制特別委員会の委員らを訪ねました。
すやま予定候補は愛知県選出議員の秘書に「地元から『安保法制を廃案に』という声が党派を超えてあがっている。地元の声を踏まえ審議をしてほしい」と訴えました。
参院安保特委委員の日本共産党の井上哲士議員は「参院での徹底審議をおこなうととみに、国民運動を広げ戦争法案を必ず廃案に追い込みましょう」と激励しました。
安保特の自民、公明の委員らは秘書が応対し要請は聞きましたが署名は受け取りませんでした。社民党の福島瑞穂議員の秘書は「共産党の署名を受けるのは初めて」と話し、要請団が「集めたのは共産党だが、党派の違いを超え、戦争法案反対の思いで署名した」と訴えに、署名を受け取りました。
要請団は要請後、国会議事堂前の総がかり行動に参加しました。
すやま氏は「県内各地を回り、党派を超えて『戦争法案反対』の声の広がりを実感します。勝負はこれから。戦争法案廃案へ先頭に立ってがんばります」と語りました。
(7月28日)