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安倍内閣の暴走を止めよう! 愛知で集会

 

 名古屋市中区の繁華街で14日夜、「安倍内閣の暴走を止めよう!戦争法反対!強行採決反対!7・14愛知集会」が開かれ、1500人を超える市民が参加しました。「安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会主催。

 主催者あいさつで中谷雄二弁護士(秘密保全法に反対する愛知の会共同代表)は「国民過半数が戦争法案は違憲だと言い、国民の8割が『慎重審議を』と今国会の法案成立に反対している。政治に距離を置いていた人たちが『このままではいけない』と立ち上がってきている。各地で戦争法案反対の声を上げ廃案にしよう」と訴えました。

 県弁護士会の平林拓也副会長は「弁護士は国民の人権を守るのが使命。人権を破る集団的自衛権行使に反対する」。「やめて戦争法!天白の会」の岩佐加代子さんは「6月末に会を結成した。18日には初めての集会とデモをおこなう」と報告しました。

 集会後、「戦争反対」「安倍NO」と書いた横断幕やボードを掲げてデモ行進しました。日本共産党の、くれまつ順子、さはしあこ、西山あさみ、高橋ゆうすけ、柴田民雄の名古屋市議も参加しました。

 「安倍首相は辞めろ」のボードを持って行進していた白井雅美さん(63は「3月の原発ゼロ集会には参加したことがあるが、戦争法案の集会は初めて。安倍政権の横暴に腹がたって出てきた」。仕事を終えて東海市から駆けつけた男性(54)は「まともな審議もせず強行採決しようとする自民、公明に怒りを覚える。あきらめずに廃案めざし運動する」と語りました。

(7月15日)