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医師ら「戦争法案反対」 愛知県保険医協会 街頭などで訴え

 
 愛知県保険医協会は18日、安倍政権が国会に提出している「安全保障法案」(戦争法案)反対の記者会見と街頭宣伝を名古屋市内で行いました。

 同協会は県内の医科開業医の約8割、歯科開業医の約7割の約9000人が加入する団体です。

 会見で板津慶幸副理事長が協会の「命を守る医師・歯科医師は、命を奪う戦争に反対します。協会あげて法案阻止に全力をあげる」と強調。あいち医師・歯科医師九条の会代表世話人の山内一征医師は「憲法九条を守るアピール」の賛同者が1230人になったことを紹介し、「憲法9条を守る世論を広げていきたい」と話しました。

 中区栄の宣伝には白衣を着た医師ら30人が取り組みました。外科、小児科などの医師らが次々とマイクを持ち、「国会審議や党首討論を通じ法案の違憲性が明確になった。廃案しかない」「子どもの命をサポートしている医師として、戦場で命を失わせたくない」と述べ署名への協力を呼びかけました。

 署名に応じた女性(29)は「妊娠していて12月に出産予定です。医師の先生が訴えているように、子どもを戦場に送りたくありません」と話しました。医師に「何をしているのですか」と声をかけた女性(42)は、医師の説明に「誰が考えても憲法9条違反はあきらかです。喜んでやります」と署名をしました。
 宣伝に先立ち同協会は記者会見をおこないました、
 
(6月20日)