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東郷町議補選 前田氏第一声

 

愛知県東郷町議補選が19日告示(24日投票)され、日本共産党の前田さおり氏(36)=新=が立候補し、力強く第一声をあげました。

 今回の選挙は同党の中川雅夫議員が死去と、同時におこなわれる町長選挙に立候補する2人の町議が辞職をしたことによるもの。定数3に4人が立候補する少数激戦のたたかいです。

 前田候補の応援にかけつけた門原武志町議は「故中川議員とともに18歳までの医療費無料化など町民の要求を実現してきまた。2議席回復で安倍政権に暴走政治ストップの声を突き付けるとともに、暮らし・生活応援の町政をつくりましょう」と述べました。

 前田候補は、子育ても老後も安心な街づくりをめざして、▽全小中学校での30人学級実施、病児保育の実施など子育て支援▽低所得者の介護保険利用料減免制度、高すぎる国保税の引下げなど介護・医療の充実▽平和を守り、原発再稼働、消費税10%増税反対など暮らし安心の政治―など3つの重点公約を掲げ、「介護福祉士として働き、3人の子どもを育てています。若いママさん、高齢者や障害者の願いを議会に届けます」と訴えました。

                               (2014.8.20)