市民予算削減阻止を
名古屋市の「革新市政の会」は10月6日、名古屋市熱田区で2009年度世話人総会を開きました。加盟する30団体・10地域の「会」から65人が参加しました。
矢崎正一代表は、「市民税減税に名を借りた市民予算削減計画を阻止し、住民本位の市政実現に向けたたかっていきたい」とあいさつしました。
「総括と方針」では、太田よしろう氏を擁立してたたかった市長選(4月)について、「論戦を通じて、中学校卒業までの医療費無料化や敬老パス存続など、太田氏がかかげた政策を、他候補に表明させるところまで追い込んだ」と総括。河村たかし市長による福祉・医療・教育予算の大幅削減に反対し、市民の暮らしを守る要求運動にとりくむことを申し合わせました。
参加者からは、「不況で市立高校の学費未納者が急増。教育予算削減でさらに増える。高卒者の就職先確保も緊急課題」「市立城西病院の廃止・民営化の阻止にむけ、町内会ぐるみで運動していきたい」などの発言が相次ぎました。
日本共産党の江上博之市議(総務代表世話人)が市政報告をしました。榑松佐一氏ら新しい総務代表世話人を選出しました。