日本共産党愛知県委員会は、来年の参院選勝利をめざし19日、駅頭、スーパー前など県内約125カ所で全県いっせい宣伝をおこない、党への支持を訴えました。かわえ明美参院比例代表予定候補者は名古屋市中区の金山総合駅前で、瀬古由起子元衆院議員らが演説しました。
かわえ氏は、「派遣切り」で仕事も住まいも失った人たちを支援する活動をしてきたことを紹介。「派遣切り」を許さないため、労働者派遣法の抜本改正の必要を強調。「鳩山内閣の良い政策を実現するために力をつくし、消費税増税など国民の生活を踏みにじる政策にはキッパリ反対する建設的野党の役割を果たす」と述べ、「来年の参院選で、日本共産党は全国650万票を勝ちとり、比例選挙でも5議席を獲得するため比例代表予定候補者の一人として全力をあげます」と決意を語りました。
演説を聞いていた女性は「民主党は子ども手当とか高速道路無料化とか大盤振る舞い。しかし財源不足で増税になったら帳消しです」。ボランティアの駐輪係の男性は「あの人が新しい候補者か。がんばってほしい」と語りました。