愛知民報

【16.06.05】共産党の連続躍進がひらいた政治情勢 新段階へ 参院選へダッシュ

野党統一候補 全1人区で成立

 5月31日、全国に32ある改選1人区のすべてで野党統一候補が実現しました。
 香川では、日本共産党の公認候補が野党統一候補になりました。
 昨年9月、安倍自公政権による安保法制(戦争法)の強行直後、日本共産党の志位和夫委員長が「戦争法廃止の国民連合政府」の提案を発表し野党共闘をよびかけてから9カ月。国民の「野党は共闘」の声に応え、全1人区で野党共闘が成立したことは画期的です。
 2013年の参院選以来の連続躍進で政治的比重を高めてきた日本共産党が野党共闘の推進力となり、政治情勢の新段階をつくりだしています。
 通常国会が閉幕になった1日の夕方、日本共産党の、たけだ良介比例候補と、すやま初美愛知選挙区候補は名古屋駅前で街頭演説。参院選必勝の決意を熱く語りました。
 国会から戻った本村伸子衆院議員もマイクを握り、共産、民進、社民、生活の4野党が安倍内閣不信任決議案を衆院に共同提出したことを報告。
 不信任決議案には、自民、公明、おおさか維新が反対。「自公とその補完勢力」対「4野党プラス市民」というの対決構図が浮かび上がっています。
 本村議員は、1人区での野党統一候補の勝利とともに、日本共産党の比例9議席獲得と愛知選挙区すやま初美候補勝利への支援をよびかけました。
 憲法と暮らし・景気破壊の安倍自公政権を攻め倒す一大政治戦がいよいよはじまりました。

比例支持広げぬき 愛知議席必ず

 日本共産党の志位委員長は5月22日、名駅前の街頭演説で「比例代表で日本共産党支持を広げに広げ、たけだ候補をはじめ9議席の獲得、若者に希望ある政治をつくる愛知選挙区のすやま初美さんを必ず国会に押し上げてください」と力を込めて訴えました。

日本共産党の躍進ぶりを伝える愛知民報の紙面bt_20161115191523.pdf