愛知民報

【14.02.23】清須市議選 日本共産党“ダブル加藤”勝利を

 清須市議選は4月13日告示・同20日の投開票で実施されます。定数は前回より2減の22。当選ラインの上昇を見込み、立候補予定陣営の動きが激しくなっています。
 日本共産党は、加藤みつのり(現)、かとう良一(元)の両氏が立候補を予定。かとう良一さんは、今期で退く佐々木由紀子市議からバトンを受けます。
 自民党系会派中心の「オール与党」体制の市議会で、日本共産党市議団は、市政の監視役、住民福祉の推進力として活躍しています。
 加藤みつのり市議は、観光イベント事業の1億円赤字の追及、子ども医療費無料化の中学卒業への拡大、国保税の抑制、河川・水害対策の強化などの実績をあげています。
 かとう良一さんは、旧春日町の町議と合併直後の市議を経験。「議会に出れば、すぐに活躍できる人」と評されています。
 同党の清須市委員会がおこなっている市民アンケートの回答には、税金のムダづかい防止や国民健康保険税引き下げ、子育て支援充実、生活環境の整備、防災対策を求める要望が寄せられています。
 安倍自公政権に対する不安は強く、「自民に失望した。貴党の奮起に期待」「ブレないのは共産党だけ」などの声が出ています。
 15日には、両氏の選挙用事務所の開設式をあり、集まった党員や支持者が勝利の奮闘を誓い合いました。