愛知民報

【14.02.02】日本共産党 4月北名古屋市議選に大原、渡辺両氏

 北名古屋市議選が4月13日告示・同20日投票でおこなわれます。日本共産党から大原久直市議(69)と新人の渡辺まい子さん(41)が立候補する予定です。渡辺さんは、今期で退く渡辺紘三市議の後継。
 同市は、名古屋市北部に隣接する人口8万3千の市。2006年に師勝、西春両町が合併し発足しました。
 今回の市議選は定数が24から21に減るなか、27人が立候補予定と言われています。
 市議会は、日本共産党を除く「オール与党」で、福祉抑制、企業誘致優先の市政です。
 日本共産党市議団は、市政の監視役、福祉の推進力です。最近では国民健康保険税の4人家族年2万5000円の引き下げや住宅リフォーム助成を実現しています。
 名古屋市や近隣市の子ども医療費は、入院・通院とも中学卒業まで無料ですが、北名古屋市の場合は小学生以降の通院費は原則1割の自己負担があります。しかも、医療機関の窓口でいったん3割の自己負担分を支払ったうえで、市役所に申請して2割の助成金の払い戻しを受ける煩雑さ。医師から「受診抑制につながる」と批判されています。
 共産党の大原、渡辺両氏は、市議選の政策に、子ども医療費完全無料化、介護保険料軽減、教育充実のほか、消費税増税中止など安倍政権の暴走ストップをかかげ、議席獲得に全力をあげています。