愛知民報

【11.07.21】6月議会新人議員活躍(最終回)

浜岡原発は廃炉 豊橋市 斎藤ひろむ議員

 
 6月議会で、防災計画の見直し、学校における災害時の対応、浜岡原発の問題などを取り上げました。

 浜岡原発は豊橋市役所から直線距離で70キロメートルという近距離です。浜岡原発差し止め訴訟原告の静岡県湖西市長の発言も紹介しながら「廃炉の立場に立ってほしい」と迫りましたが、総務部長は「総合的に判断する」と明言を避けました。ぜひとも、市民の命・くらしを第一に考えるよう、今後も求めていきます。

 地域のみなさんから、横断歩道や公園の整備、年金や国民健康保険など、様々な要望が寄せられます。担当課と話し合う中で、行政の仕組みも見えてきました。

 日々学びながら、市民の代表としての役割を果たしていきます。

防災計画見直しを 高浜市 鷲見宗重議員

 
 6月10日の本会議で介護保険制度の改善を求める請願の趣旨説明をしました。

 13、14の両日におこなわれた一般質問では、地震防災行政の強化を求めました。印象的だったのは中央防災会議の結論待ち、県の地域防災計画の見直し待ちの答弁が多かったことです。

 市民の安全・安心確保のため市独自で防災計画の見直しをおこなうべきだと思います。

 高浜市議会では一昨年に議員の不祥事があったこともあり、市民の目は厳しいものがあります。

 市政に市民の思いをぶつけられるのは議員だということを感じています。次の議会では、質問準備に一層努力し頑張る決意です。