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高すぎる水道代下げる 弥富市議選勝利へ 2予定候補決意

市議選勝利への決意を固める(右から)なす、いたくら、井上、三宮の各氏=24日、愛知県弥富市

 愛知県弥富市で24日、井上哲士参院議員を迎えて、弥富市議選(来年2月9日告示・16日投票、定数16)で現有2議席獲得をめざす党決起集会が開かれました。会場いっぱいの党員や後援会員の熱気に包まれました。

 井上議員は、安倍首相主催の「桜を見る会」に触れ、「安倍首相は政治と税金を私物化し、官僚を巻き込んで虚偽答弁を繰り返している。ごまかしが新しい矛盾を生んでいる」と指摘。「追い込んできたのは野党共闘の力。スクープを掲載した『しんぶん赤旗』日曜版を野党議員が読み、追及している。公正な政治をつくる共産党の魅力を周囲に語り、支援を大きく広げてほしい」と話しました。

 3期目をめざす、なす英二市議(39)は「県下一高い水道代や高すぎる国保税を引き下げ、暮らしを応援する。子育てを支援し、元気で活気ある町にする」と訴えました。新人の、いたくら克典氏(48)は勇退する三宮十五郎市議からバトンタッチ。「高高度継業までの医療費無料を実現したい。一人ひとりの権利が守られる社会に全力を尽くす」と述べました。

 参加した会社員の男性(49)は、「残業しないと生活できないなかで、税金を自分のために使う政治には怒りがわく。2人を当選させて弥富議会から声をあげてほしい」と話しました。

(11月26日 しんぶん赤旗)