愛知県江南市で24日、日本共産党江南市連合後援会が本村伸子衆院議員を迎え、国会報告会を開き、会場いっぱいの80人が参加しました。
医師の平井長年会長が「社会保障改悪など安倍政権の悪政はひどくなるばかり。一刻も早く安倍政権を退陣に追い込もう」と述べました。
本村議員は安倍首相主催の「桜を見る会」をめぐる疑惑について「『見る会』前夜の夕食会の会費は5千円。
通常は1万円以上。どこから見ても変。宮本徹衆院議員が内閣府に資料請求したその日に招待者名簿を破棄するという証拠隠滅も明らかになった」と述べ、「野党共闘の『桜を見る会』チームを本部に格上げしメンバーを増員する。私も一員になる。安倍首相に説明責任を果たさせる」と強調しました。さらに衆院憲法審査会、台風19号の被災地支援、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」などで国会追及したことを報告しました。
矢田強一事務局長が「大きな後援会をつくり、総選挙勝利へ全力をあげよう」と訴えました。
参加した女性(59)は「田村副委員長や宮本議員の質問が契機で『桜を見る会』の疑惑追及が始まった。野党共闘をリードする共産党のすばらしさが改めて分かった」と話しました。
(11月27日 しんぶん赤旗)