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【09.05.24】衆院選 必ず比例東海2議席以上を 「こどもの貧困」なくそう 日本共産党

全党員・支部に決起訴え

 激動と転機の政治情勢のもと、衆議院議員の任期切れが9月10日に迫るなか、日本共産党愛知県委員会は12日に総会をひらき、衆議院比例代表東海ブロックの2議席以上の獲得をめざし全支部・全党員の総決起で活動を飛躍させることを決めました。

かけがえのない役割

 日本共産党が雇用・暮らし、政治とカネ、消費税増税、平和・核廃絶など、衆院選の争点となる、どの問題でもかけがえのない役割を果たしており、海外の報道機関からも注目されていること、中間地方選挙で全国的に前進していることが強調されました。

要求実現の運動

 県民の苦難解消、要求実現の取り組みでは、雇用確保、地域経済振興、消費税増税反対、社会保障充実、子育て支援、平和と憲法を守る運動をすすめます。新型インフルエンザの感染防止は緊急課題です。

 深刻化している「子どもと貧困」をなくす運動を打ち出しました。近く、県民向けに「子どもの貧困」をなくすアピールを発表。シンポジウムの開催や国・自治体への要請行動、議会質問などを展開する計画です。

ラストスパート

 5月を衆院選に向けた「ラストスパート」に入る時期と位置づけました。

 「活動の飛躍なくして勝利なし」「最大の臨戦態勢で、比例東海2議席以上を」――。党支部の得票目標を「生きたもの」にし、演説会・「集い」の開催、宣伝、対話・支持拡大、党員・機関紙読者・後援会員拡大の取り組みを飛躍させることを確認しました。
 県内の小選挙区ごとに演説会を開き、6月17日は名古屋駅前で志位和夫委員長の街頭大演説をおこないます。

地方選準備も

 総会はまた、6月の南知多町議選、11月の新城市議選を攻勢的にたたかい、折り返し地点を過ぎた2011年のいっせい地方選の議席獲得目標と候補者の決定を急ぎ、地方議員・候補者が衆院選の先頭に立つよう訴えました。