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【08.07.21】愛知県社保協が「後期医療」制度の廃止求め宣伝・署名

愛知県社会保障推進協議会は21日、縁日でにぎわう覚王山日泰寺で後期高齢者医療制度廃止法案の衆院審議・可決を求める署名をよびかけました。参拝客が次々に署名し、1時間で266人が賛同を寄せました。

加藤瑠美子事務局は「お年寄りが病気になるのは当たり前。医療費が高いといって、医療差別するのはあってはならないことです。廃止法案を参院で可決させた皆さんの力で、制度を廃止に追い込みましょう」と訴えました。

署名した男性は「今まで息子の扶養家族に入っていたので、保険料を新たに払わなくてはいけなくなった。保険料は2千円くらいだが、国民年金が少ないので困る。こんな制度はやめてほしい」と憤ります。
58歳の男性は「お年寄りに対して負担を求めるという発想自体、おかしいと思う。すぐに廃止すべきです」と述べ、参加者を激励しました。