愛知民報

【17.07.30】共産党 総選挙比例 43万票へ 40万後援会に 

愛知県日本共産党後援会の総会で、総選挙勝利をめざし「ガンバロー」を唱和する(左から)島津、本村、中野の比例東海予定候補の各氏=23日、名古屋市

 

 7月2日投票の東京都議選で議席を伸ばし意気上がる日本共産党の愛知県後援会が次期総選挙に向け「40万後援会」づくりに力を入れます。23日、総会を開き、総選挙への決起を確認しました。
 日本共産党の県内の得票目標は比例43万票。東海ブロックの現有2から3への議席増に挑みます。
 同党の比例得票実績は2012年衆院選19万から16年参院選では31万に伸びています。これに12万を上乗せし43万にするには、現在の約20万の後援会を40万に倍加することが必要との認識です。
 県内に約850ある党支部のうち後援会組織を持っているのは6割弱。党はすべての支部が後援会を持つようにする方針です。幅広い層から共産党への関心は広がっており、後援会拡大の条件は十分あると見ています。
 総会での活動交流で、豊橋市の後援会がフェリーを借り切り400人を越す規模で伊勢湾クルーズをおこなったことや10月の新城市議選予定候補の地元集落では9割以上が後援会ニュースの受け取りを応諾したことが報告されました。
 総会では、同党の比例東海ブロックに立候補予定の本村伸子(愛知県出身)、島津幸広(静岡県出身)の両衆院議員、新人の中野武史氏(三重県出身)が必勝の決意を表明しました。
 会長には羽根克明氏、事務局長に伊藤清美氏が再選されました。