愛知民報

【18.05.20】住民福祉の推進力 日本共産党奮戦記 津島市 3議席で参院選につなぐ 伊藤、太田、松井3氏

 

天王川公園の藤棚=津島市

 5月3日、藤まつり会場の天王川公園で津島9条の会のみなさんと「安倍9条改憲NO!3000万署名」をおこないました。
 天王川公園の藤は、棚面積5032平方㍍に12種類114本が咲き誇る見事なものです。春の桜、夏の天王まつり、からくり人形の豪華絢爛な山車が彩る秋まつりも見どころ満載。毎年多くの観光客が訪れます。
 天王川公園の中ノ島には、非戦・核兵器廃絶都市宣言を刻んだ「非戦の碑」があります。
 津島市は全国に先駆けて1982年3月23日に核兵器の廃絶と人類の恒久平和を願って、『非戦・核兵器廃絶都市宣言』をしました。当時1期目の杉山良介元市議が紹介議員となり実現したものです。
 日本共産党議員団は、市長交代のたびに核兵器廃絶に対する市長の姿勢を問い、昨年は太田議員の質問で、市長が平和首長会総会に参加し、庁舎ロビーにも「ヒバクシャ署名」を設置するなど平和行政を推進しています。
 日本共産党議員団は、住民運動とともに、名鉄青塚駅のトイレ設置、国保税リストラ減免の拡充、介護保険住宅改修の受領委任払い、介護保険障害者控除認定、軽度・中等度難聴児補聴器補助制度、就学援助制度の入学前支給と支給回数増等々、数々の実績を上げてきました。
 4月の市長選挙では共産党推薦の杉山良介さんが大健闘。追い詰められた市長は県下最低の子ども医療費無料化を中学卒業まで拡充すると明言しました。大きな成果です。
 地方政治を崩壊させる安倍政治に対しても、相変わらず言われるままの市政です。ほとんどの議員がなんでも賛成です。これでは、市民の暮らしを守ることはできません。共産党議員のいない委員会は、ほとんど審議されずに市の提案が通っていきます。
 安倍暴走をストップさせ、国の悪政から市民の暮らしを守る共産党の議席がますます重要となっています。
 来年の市議選には、現職の伊藤恵子・太田幸江両議員に加え、松井由美子さん(41)が「誰もが安心して暮らせる津島市をつくりたい」と立候補を決意しました。どんな困難にも明るく立ち向かう〝がんばり屋〟です。
 津島市は、1999年、2003年の市議選で3人をめざしましたが、及びませんでした。その時以来の挑戦です。2減の定数18となった中での大変な目標ですが、伊藤、太田、松井の女性トリオで、愛西市に続け!を合言葉に、参院選勝利につながる3議席確保のために全力でがんばります。
(伊藤恵子津島市議)

非戦・核兵器廃絶を刻んだ「非戦の碑」=津島市・天王川公園