愛知民報

【18.05.20】「安倍退陣」求め共同街宣 若者呼びかけ

  一刻も早い安倍内閣の総辞職を求める市民の共同街宣が13日、名古屋駅前でおこなわれました。安保法制反対、憲法9条擁護、生活向上などの要求運動に取り組む若者グループが呼びかけました。強い雨の中、「安倍辞めろ!」のコールが駅前に響きました。
 「森友・加計」疑惑、自衛隊イラク派遣の「日報」隠し、財務省事務次官のセクハラなど重大問題が相次ぎ、安倍内閣は支持率が20%台に下がっているにもかかわらず政権にしがみ付いています。
 ストップ改憲ママアクション@あいちの増田奈緒子さんは「ウソをつかない、弱い者いじめをしない、間違えたらごめんなさいということは小学生でもできる。子どもの見本になる、恥ずかしくない政治をしてほしい」と訴えました。
 安倍9条改憲NO!あいち市民アクションの中澤和子さんは、「安倍さんと同じ体質の政治家がリーダーになれば政治は変わりません。野党連合政権をつくって、トップをごっそり代えましょう」と呼びかけました。
 立憲民主党の有田芳生参院議員と日本共産党の辰巳孝太郎参院議員が参加しました。辰巳議員は「国民が政治に求めているのは〝ウソをつくな〟ということ。森友問題もイラク日報隠ぺい問題も裁量労働制のデータねつ造も安倍首相自身が根っこにある。市民と野党の共闘で政権交代を」と述べました。
 自由党の森ゆうこ、社民党の福島みずほ両参院議員が連帯のメッセージを寄せました。

 

安倍内閣の総辞職を求める「新しい政治を語る市民の共同街宣」=13日、名古屋駅前