沖縄県名護市長選(28日告示、2月4日投票)で、辺野古新基地建設反対を貫く〝オール沖縄〟の稲嶺ススム市長の3選をめざし、支援が強められています。日本共産党愛知県委員会は昨年12月から支援オルグを現地に送り、愛知県平和委員会は名護市内のアパートを借り上げ、支援ボランティアが次々と集まっています。革新・愛知の会も支援ツアーをおこなっています。
同選挙は、安倍首相自身が主導する辺野古新基地建設推進の自民党候補との一騎打ちの様相。前回、自主投票の公明党沖縄県本部は今回、自民党候補を推薦。大激戦になっています。
支援活動に参加した名古屋市の天白平和委員会の岩佐佳代子さん(58)の話を紹介します。
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沖縄統一連の事務所に集まり2日間、ハンドマイク宣伝や12日のオール沖縄市民集会への案内活動に取り組みました。幹線道路での朝立ちでは稲嶺市長のシンボルカラーの青色の布を振ってアピールしました。米軍ヘリの相次ぐ事故に心配の声が広がっています。支持者から握手を求められるなど熱い反応が寄せられました。
『選挙はよくわかりません』という人にも、子ども医療費助成制度の中学校卒業までの拡充など稲嶺市政の実績を伝えると支持を約束してくれました。
現地は寒いので、これから向かう人は暖かい服装で行ってください。