田村副委員長が訴え 衆院予定候補が登壇
日本共産党愛知県委員会は11月25日名古屋市昭和区の市公会堂で、田村智子副委員長・参議院議員を迎えた「日本共産党が丸ごと分かる大演説会」をおこないました。
演説会は、「安倍自公政権と補完勢力対市民と野党の共闘」という新しい対決構図のもと、総選挙で野党共闘と日本共産党の勝利をめざす集会になりました。
参院選で共闘した「いのち・女性ネット」共同代表の白井えり子日進市議がメッセージを寄せ、全国ネットママの会@愛知の宮崎里香さんが日本共産党への期待を語りました。本村伸子衆院議員(比例東海)、衆院小選挙区候補、そがべ博隆稲沢市長候補、竹田まな名古屋市議名東区補選候補が紹介されました。
田村副委員長は「野党共闘を成功させるには、日本共産党がめざす日本の姿を有権者に知らせる必要がある」と強調。同党綱領の立場を縦横に語り、「日本共産党を応援するだけではなく、時代を切り開く生き方を。日本共産党に入って一緒に新しい政治を実現しましょう」と訴えました。
田村副委員長の呼びかけに応え、参加者が会場で入党を決意しました。
一歩の挑戦が社会変える 大学生党員
演説会では昨年11月に日本共産党に入党した男子大学生が登壇し、入党の動機やいま参加している活動を報告しました。
大学生は「差別のない、誰もが助け合う社会をつくるという日本共産党の主義に賛同して入党しました。青年支部の活動に参加し、勇気を出して街頭スピーチやシールアンケートに挑戦しています。一歩の挑戦が社会を変えると思います」と入党の動機を語りました。
元自衛官が共産党議員に 橋本浩三一宮市議
元陸上自衛隊員の経歴を持つ橋本浩三日本共産党一宮市議は、安保法制=戦争法の廃止の先頭に立つ決意を述べました。
橋本議員は「母子家庭で育ち、独り立ちしたいという思いでした。自衛隊では人型の標的を実弾で撃つ訓練をしました」という経験を紹介。
「教員から『教え子が自衛隊を辞めたいと言っている』という話を聞きました。共産党躍進こそ自衛隊員の命を守ると思います」と訴えました。