愛知民報

【16.05.01】戦争法廃止豊明集会 野党共闘を市民後押し

 
 戦争法の廃止を求める超党派の市民集会が4月23日、豊明市内でありました。「戦争はいやだ!豊明市民の会」が主催。名鉄前後駅前の広場に集まった約60人が「戦争させない」「アベ政治を許さない」などのプラカードを掲げ、戦争法廃止2000万署名への協力を呼びかけました。
 定期的に駅前でスタンディング宣伝をおこなっている小林律子さん(64)は「戦争法はいやだ、心配だと思っているだけではいけない。それぞれの方法で工夫して表に出すことが大切だと思います」と語りました。
 三浦恵子さん(64)は「街頭の若者の反応が『戦争は嫌だ』に変わってきています。野党共闘を市民が後押ししていることを実感しています」と話しました。
 大沢直子さん(72)は「市民の声に耳を傾けない与党をやっつけたい。安倍さんの思うままの政治ではいけない」と話していました。
 集会では日本共産党の本村伸子衆院議員、郷右近修豊明市議、無所属の早川直彦市議が連帯あいさつ。全員で「戦争したがる総理はいらない」「選挙に行こう」「野党は共闘」などとコールしました。