愛知民報

【15.12.06】はたらく女性の愛知県集会 戦争法廃止を呼びかけ

 雇用・くらし・平和を守り、女性の地位向上をめざし学習・交流する「第46回はたらく女性の愛知県集会」が11月29日、名古屋市内で行われました。
 女性労働者や業者婦人が発言。「教員は多忙。部活動を指導する教員の時間外労働は70時間」(教職員)、「特別養護老人ホームは24時間、365日稼働。給与は安く職員が不足している」(介護職員)、「非正規率が6割を超え、大半が女性」(郵政職場)、「マイナンバーは業者に過大な負担」(業者婦人)などの報告がありました。
 戦争法廃止を求める運動では、「参院選での野党協力を働きかけている」(シールズ東海)、「自衛官の募集が強められている。若者を自衛隊に近寄らせないで」(元自衛官)、「戦争になれば病院は傷病兵優先になる」(医療労働者)などの発言も。
 長峯信彦愛知大学教授が講演し、戦争法の廃止と立憲主義回復、安倍政権の退陣、平和憲法の擁護を訴えました。