愛知民報

【14.03.23】あま市長選 きけ川氏「市民を守る」 

 あま市長選挙は4月6日告示・13日投票です。市民と日本共産党が共同する「あま市をよくするみんなの会」の、きけ川みつお予定候補(66)=元日本共産党市議=は「安倍政権の暴走から市民を守る」と訴え、支持を広げています。同氏のほか、保守系現職の村上浩司氏(51)が立候補する見込み。
 あま市は、2010年に3町合併で市になりましたが、福祉施策は県内最低クラス。昨年の12月議会で6000人以上の署名が付いた「中学卒業まで医療費無料化」の請願を市長派議員が否決。しかし市民の声が市政を動かし、市は4月から中学生の通院窓口負担を3割から1割に減らすことをを決めました。
 きけ川氏はさらに、中学卒業までの医療費完全無料化、国民健康保険税引き上げ、災害に強いまちづくり、巡回バスの実現などを訴えています。