安倍政権が昨年12月6日に強行採決した秘密保護法を廃止させる運動が、粘り強く行われています。「6日の強行採決を忘れない」と、6の日にちなんだ「秘密法ロック(=動きを止める)宣伝」が全国各地で毎月計画され、諸団体・個人の共同が広がっています。
2月6日夜には全国16都府県で一斉宣伝が行われました。名古屋駅前では厳しい冷え込みの中、「秘密保全法に反対する愛知の会」の人たちが通行人に秘密保護法廃止をアピールしました(写真)。
名古屋市民オンブズマンの内田隆さん、もとむら伸子日本共産党県常任委員らが演説。「安倍政権は集団的自衛権の行使容認に踏み切り、国家安全保障基本法を制定して憲法9条を骨抜きにしようとしています。秘密保護法をなくし、戦争する国づくりにストップをかけましょう」などと訴えました。