愛知民報

【14.01.19】河村氏戦死を「美徳」 安倍首相の靖国参拝で

 名古屋市の河村たかし市長が安倍首相の靖国神社参拝を賞賛したうえ、「靖国で会おうとみんな死んでいった」「祖国のために命を落とすのは最高の美徳」と発言したことに戦争美化との批判の声があがっています。
 同氏の発言は12月26日に記者団に語ったもの。「朝日」の同月27日付によれば、発言後の夕方に「訂正してもいい」と釈明。しかし、「大変尊い」と戦死を美化する態度は変えませんでした。
 河村氏は2008年に発表した「河村ビジョン 庶民革命」で「総理靖国参拝を行います」と宣言。あわせて、憲法9条2項改正、軍隊保持、交戦権肯定、軍事裁判所設置を主張しています。