愛知民報

【13.12.22】日本共産党議員奮戦記 犬山市 市民の要求つぎつぎ実現 積極的な提案と論戦で

 犬山市は愛知県の最北端にある人口約7万5千のまち。市の北側を流れる木曽川では川下りや鵜飼がおこなわれ、川岸には国宝犬山城がそそりたち、「尾張の小京都」と呼ばれています。

政党会派第1党

 犬山市議会の定数は20。日本共産党市議団は岡覚、水野正光、岡村千里の3氏です。政党を名乗る会派では日本共産党が公明党の2名を上回って第1党。現在、水野議員が副議長をつとめています。
 日本共産党市議団は積極的な政策提案と議会論戦、地域活動を展開し、市民の切実な要求を実現しています。

国保税引き下げ

 2011年の前回市議選の中心政策は、国民健康保険税の引き下げとコミュニティバスの拡充でした。
 岡議員は、国民健康保険問題に「一番熱心だから」と他会派からも推され、11年7月に市の国保運営協議会の会長に就任。国保税引き下げに努力し、12年4月に1世帯平均1万円の引き下げが実現しました。

コミュニティバス改善

 犬山市のコミュニティバスは高齢者ら「交通弱者」の支援策として、民間バス路線撤退後の交通空白地域対策として運行されています。
 日本共産党市議団は「1回200円」の運賃を「1日200円」にするよう求め、11年に実現しました。
 今年11月からはバスが2台から5台に増車され、便数、運行コース、バス停の数がそれぞれ増えました。

医療費無料化

 来年3月から、精神障害1・2級を対象に、全疾病の医療費助成が半額から全額に前進します。
 昨年、日本共産党議員が委員長をつとめる市議会民生文教委員会が関係市民と懇談しました。そのさいに出た要望を議会に提案し、条例改正が実現したものです。

議会改革

 日本共産党市議団は議会改革もすすめています。?議会の全会議の公開とインターネット中継?議員の全員協議会などでの議員間の討論?市民との意見交換会の開催が実現しています。
 早大マニュフェスト研究会の2012年議会改革ランキングで、犬山市議会は全国11位、県内トップです。

FM放送出演

 犬山市には、愛知北部地域約10万戸で受信できる民間エフエム放送局があります。
 そのトーク番組にレギュラー出演しているのが岡村市議です。日本共産党の佐々木憲昭衆院議員、井上さとし参院議員もゲスト出演し、市政や国政の焦点問題を語っています。
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 日本共産党犬山市議団は、安倍政権の悪政に対決し、住民本位の市政をすすめるためにがんばっています。