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東海比例予定候補語る決意

対談に臨む、もとむら(左)、すやま両氏

衆院比例東海ブロック(定数21)で2議席以上をめざす日本共産党の、もとむら伸子、すやま初美両予定候補。昨年を振り返りながら、今年1年に向けて決意を語り合いました。

 

もとむら すやまさんと参加した元旦の三つの初詣宣伝の後、電車の中で能登半島地震のアラームに驚きました。被災者のために「何かしないと」と思いました。国の被災者支援制度がまったく不十分な中で、まずは2日午前から豊田市の皆さんと救援募金にとりくみ、今は鐙(あぶみ)史朗輪島市議からの声など国に届けています。

 

すやま 私も支援募金に取り組んでいます。

 

もとむら 防災への備えが不十分な国の政策も国会議員として変えていきたいです。

 

すやま 支援募金とともに、皆さんの気持ちを聞くことができて励まされています。草の根の党として、愛知からできることを続けたいです。

 

政治動かす実感

 

もとむら 昨年は、声をあげれば政治を動かせることを実感した年でした。75年間動かなかった3、4、5歳児の保育士配置基準改善。名古屋地方裁判所岡崎支部などで相次いだ性犯罪の無罪判決に被害当事者を中心にみんなで声をあげて、私も国会で論戦して、不同意性交等罪創設という画期的な前進をつくることができました。生活保護費削減に対し名古屋高裁が引き下げ取り消し、国に賠償を命じた逆転勝利判決も画期的でしたね。

 

すやま 地方選挙でも反共攻撃とのせめぎ合いの年でした。そんななかでも攻撃を跳ね返して、県議選で空白議席を克服したり、私の地元の小牧市で議席を増やしたりできました。世論と運動で、インボイス反対や刑法改正を求める運動などが大きく広がった。希望をつくった年でした。

 

思いを背負って

 

もとむら 私たち出会って10年ほどになりますね。

 

すやま もとむらさんは国会質問でも演説でも、すぐに泣いちゃうのが私は一番印象的です。泣いちゃうのは、もとむらさんが相手に寄り添って、その人たちを背負って国会質問しているからなんですよね。

 

もとむら 保育士配置基準問題では「保育士がもう1人いれば、子どもや保護者の声をもっと聴ける」「けがをさせなくてすむ」などの声を、国会でぶつけて追及しました。泣いていた保育士さんや園長さんの声を届けなければと必死でした。

 

すやま 共産党の国会議員は、みんなそうですね。赤嶺政賢さんも後ろに沖縄県民の姿が見えますよね。

 

もとむら 沖縄県には国会議員団で9月に調査に行きました。米軍基地のPFAS問題に取り組む市民団体の皆さんから「岐阜基地や小牧基地、浜松基地のPFAS問題で土壌調査を実現させるために頑張ってほしい」と言われたのが印象的でした。三つの基地周辺の運動は沖縄に資するんだと、さらに重要性を痛感しました。

 

街頭の意識変化

 

もとむら 静岡で街頭演説を聞いてくれた若い方が「『赤旗』がなかったらパーティー券疑惑はこんなに大きい問題にならなかったんですよね」とか、名古屋で自民党支持だった人が「もう自民党は支持しない」って声をかけてくれたり。みなさんの意識のフェーズ(段階)が変わったと思っています。

 

すやま 私も街頭に立っていて、怒りのフェーズが変わったと、すごく感じます。企業・団体献金も政党助成金ももらっていない共産党なら、この政治を根本的に変えられますよね。共産党の議席をどうしても増やしたい。

 

もとむら すやまさんは、ジェンダー平等を訴えることに力を入れていますよね。

 

すやま 私は広告デザイナー時代に、ハラスメントを見て見ぬふりをしてしまったという反省があります。まだ自分ごとと考えられていない人もいるので、ジェンダー平等を政治課題に押し上げていきたいです。

 

もとむら 共産党のこれまでの積み重ねを評価して入党してくれる人が増えていることも実感しています。入党を働きかければ、党への信頼は確実に深めてもらえるし、入党してくれる人もいます。この規模を増やしていくことがカギですね。

 

すやま 私はSNSチームの皆さんと若い世代向けの1分動画をつくっています。三重県の中野裕子津市議や吉田紋華県議からもアドバイスをもらい、試行錯誤しています。

 

仲間を増やして

 

もとむら 今年は命と尊厳を守り、大軍拡や改憲など、岸田政権の加速度的な動きを絶対阻止する年にしたい。

 

すやま 共産党は希望を語って仲間を増やしてきましたが、まだ一部の人の頑張りにとどまっています。だから、なかなか踏み出せていない人の踏切をつくる存在になりたい。

 

もとむらすやま 頑張りましょう!

(1月13日 しんぶん赤旗)