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大軍拡を止めよう 名古屋港区平和委が定例宣伝

「大軍拡・大増税NO!]を掲げ、スタンディングする人たち=6日、名古屋市港区

 名古屋市港区の港区平和委員会は6日、連休の買物客で賑わうショッピングモール前で、「大軍拡・大増税NO!」の横断幕を掲げ、スタンディング宣伝に取り組みました。

 2018年9月から毎月定例で行われています。この日19人が参加し、6人がスピーチ。「今こそ読もう日本国憲法」(「赤旗」3日付)をビラにして配布しました。

 長崎県出身の岡田エツ子さんは(77)、「最近ひ孫が産まれました。子どもたちの未来に戦争はいらない。赤ちゃんの時に被爆した同級生は、3人の幼い子どもをのこして30代で亡くなりました。どんなに悔しかったことか。彼女の無念を引き継いで、私は生きている限り平和を訴え続けます」と語りました。

 日本共産党の山口清明元市議は、「岸田政権は戦争するための法律を次々に成立させようとしている。いまここで歯止めをかけなければ、日本は本当に戦争する国になってしまいます。この暴走に正面から立ち向かい、みなさんと力を合わせて頑張ります」と決意を語りました。

(5月10日 しんぶん赤旗)