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現有1議席必ず確保へ 常滑

訴える西本候補(中央)

 愛知県常滑(とこなめ)市議選(定数18、立候補21人)は、告示日から河村たかし名古屋市長や自民党の大臣経験者が応援に入るなど、1票を争う大激戦です。

 日本共産党の現有1議席を確保しようと西本まさき候補=現=が奮闘しています。

西本候補は「海の環境、経済を破綻させる中部国際空港の第2滑走路建設などはやめるべきだ。空港に頼らない農漁業、窯業(常滑焼)などの地場産業の活性化・振興による街の発展をめざす」と強調しています。

 市民と力を合わせ、コロナ禍に水道基本料・給食費無料、スクールカウンセラー増員などを実現してきたと紹介。国保税・介護保険料引き下げ、18歳までの医療費無料化、市民の声を反映した新図書館建設、自然再生可能ネネルギーの推進などの公約を掲げ、支持を訴えています。

 党と後援会は「各党が第2滑走路建設など大型開発に反対する西本候補を追い落とそうとしている。宝の議席を絶対に守らねばならない」と対話・支持拡大、「折り入って作戦」に全力をあげています。

(4月22日 しんぶん赤旗)