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担い手「10人に声かけ」名古屋・港区

 名古屋市議選港区(定数4、立候補5人)で日本共産党の山口きよあき候補の議席奪還をめざし、党支部・後援会は「福祉優先の市政に山口さんが必要。勝たせてください」と懸命の呼びかけを続けています。自民、公明、減税、立憲の現職4候補との大接戦です。

 当知支部では「折り入って作戦」に2回取り組み、担い手となった人たちから「今まで選挙に行ったことがなかった10人に声をかけたよ」、「6人に山口さんのことを話した。家族で投票に行く」など支持が広がっています。

 小碓(おうす)支部では、「初めて職場の人に支持を訴えた。戦争する国にしないために大切な選挙だと話すと聞いてくれる」と支持拡大に踏み出す人もいます。高木支部の末広百代さんは400軒と対話し、「高齢者が多く、大軍拡の話をすると『戦争だけはダメ』『家族にお願いいする』と応じてくれる。最後まで訴え抜く」と意気込んでいます。

 センターには毎日多くの人がきて電話をかけています。港楽支部の平松愈玖子さんは「30代の男性と地球温暖化や生活保護で対話。政策をじっくり話すことで党への誤解も解け、演説会への参加も約束してくれた。やれることをやりきり、山口さんの当選につなげたい」と語りました。

(4月6日しんぶん赤旗)