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くらし守る党議席必ず えがみ市議候補が訴え

訴える(右から)えがみ、井上の両氏=1日、名古屋市中川区

 名古屋市議選中川区(定数6、1減)で6期目をめざす日本共産党の、えがみ博之候補(68)は1日、五女子商店街で井上哲士参院議員を迎え街頭演説をしました。

 同区は定数減の中、自民、公明、立憲が複数立候補し、減税を含め8人の大激戦・大接戦です。

 えがみ候補は、河村たかし市長と減税議員は学校給食無償化は「金持ち優遇」と反対していることを指摘し、「多くの市民が対象外の市民税減税こそ『金持ち優遇だ』と批判。「名古屋城天守閣木造化や市民税減税をやめ、税金を福祉充実など生活支援に回すべきだ」と強調し、高い介護・国保料引き下げ、学校給食無償化などの公約を述べ、「暮らし応援の市政にするため引き続き議会に送ってください」と訴えました。

 井上氏は、岸田政権が狙う敵基地攻撃能力の保有と大軍拡・大増税、物価高騰への不十分な対策を批判。党市議団の数々の実績や値打ちについて述べ、「日本共産党の議席を守り、伸ばしてこそ、市民要求が前進する」と強調しました。

(4月5日 しんぶん赤旗)