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空白克服へ力集め 名古屋市西区 わしの予定候補必ず 地元支部が奮起

わしの予定候補(左から2人目)、加藤予定候補(左端)と宣伝する後援会員=25日、名古屋市西区

 名古屋市西区の日本共産党支部は、わしの恵子予定候補(75)の議席を必ず奪還し、全国唯一の党県議空白を克服しようと連日、宣伝や対話・支持拡大「折り入って作戦」に取り組んでいます。

 西区は定数2にわしの氏、自民と減税日本の現職、国民新人の4人が争う大激戦です。

 25日も女性講演会が鷲野予定候補、加藤ゆうき市議予定候補と宣伝。車中からの応援や、「がんばってね」の声援など各地で激励が寄せられました。

 那古野支部は、後援会員に「折り入って」と働きかけ。「4年前は悔しい思いをした。知人に支持を訴えます」と応じる人も多く、6割近くが「担い手」になりました。「参院選の支持者にもまだ声がかかってない人がいる。告示までに当たりきり、さらに広げよう」と奮闘しています。

 わしの予定候補の地元の押切支部は、「折り入って作戦」のなかで、「今度は、わしのさんでないんでしょ」と誤解している人もいたことから、「対話が大事」「告示前最後の土日が勝敗を分ける」と朝から訪問活動に奮起。

 枇杷島支部は、すでに支持を約束したひとにも再度「あと一歩です。わしの予定候補押上げのため、さらに支持を広げてください」と呼びかけています。

(3月26日 しんぶん赤旗)