ニュース

県政変える古川予定候補 名古屋市緑区

訴える古川予定候補=20日、名古屋市緑区

 愛知県議選(名古屋市緑区・定数3)で、党議席空白克服をめざす、古川まこと予定候補(73)は緑区の地下鉄駅前で通勤・通学者に訴えました。党支部の人たちが党の政策ビラを配布しました。

 古川氏は、祖父がアジア・太平洋戦争時に軍需工場で働き米軍の空襲で負傷したことを紹介し、「岸田政権の大軍拡・大増税、戦争する国づくりを許してはならない」と強調。「物価高やコロナ第8波で苦しむ県民の一番の願いは福祉の向上。党議員のいないオール与党議会は大村知事の大型開発優先の政治を推進。一方で県民の暮らしは厳しさを増している。全国2位の財政力をいかし、県民の暮らしと営業を守る県政に変えるため県議会へ押し上げてください」と訴えました。

 ビラを読んでいた会社員(52)は「経済状況が厳しい中、防衛予算を増やすのに反対。もっと税金を国民の生活支援に使ってほしい」。高校3年生は「3月11日は福島原発事故から12年。今も福島の人は苦労している。原発はいらないと思う。老朽原発を使い続けるのはやめてほしい」と話しました。

(2月21日 しんぶん赤旗)