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労組など30団体訪問 名古屋 本村・長内氏、今後へ決意

懇談する(左から)長内、本村の両氏=1日、名古屋市熱田区

 総選挙の東海比例ブロックで議席を確保した前職の本村伸子氏、比例候補として奮闘した長内史子氏は1日、名古屋市内の労働組合や法律事務所、市民団体など約30団体をまわり、選挙結果の報告と今後の決意を述べました。

 本村氏は「医療や介護、保育、教育現場など、みなさんから託された願いを生かすため新しい議員団一丸でがんばります」と述べ、「改憲勢力が『3分の2』議席を超えたが、国会内外の力を結集して阻止しましょう」と強調。長内氏は「気候危機打開やジェンダー平等の訴えは多くの人の共感を得ました。議席には至りませんでしたが、引き続き公約実現に全力を尽くします」と話しました。

 行く先々で「お疲れさまでした」と拍手と笑顔で迎えられました。応対した西尾美沙子・愛労連議長らは「貴重な党の議席を守れてよかったです。私たちの代表として国会で活躍して下さい」、「来年は参院選。勝利のため共にがんばりましょう」と激励が相次ぎました。

 本村、長内両氏は「自公政権の悪政阻止のため、これからも支援をよろしくお願いします」と語りました。

(11月3日 しんぶん赤旗)