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「もう政権、かわって」

 愛知県の地方議員は「日本の将来がかかった選挙。自分の選挙だとの気持ち」で比例東海2議席奪還、3議席めざし、「折り入って作戦」に全力をあげています。

 名古屋市の江上博之市議は「今の勢いでは躍進のチャンスを逃す」と、党市議団の市政アンケートに応じた人や生活相談で知り合った人たちに協力を呼びかけています。

 江上議員が「党の力が足りません。力を貸して下さい」と訴えると、「そうだな。子どもが2人いるので比例は共産党に投票するよう頼む」、「わかった。共産党が伸びてほしいから知り合いに声をかける」と応じます。江上議員は27日までに300人近くに訴え、50人以上が協力しています。

 江上議員は「投票日まで残り数日。何度も電話して『しつこい』と言われることもあるが、党躍進のため最後の最後までやり抜く」と語りました。

 岡田ゆき子名古屋市議は、取り組みが遅れている党支部の支持者名簿を借りて対話しています。「もう政権がかわってもいいと思う」と対話が弾みます。「比例は一票を争う大激戦です。支持を広げるため協力してください」と話すと「3人の知り合いに支持を広げます」、「1人ならできます」と返事がありました。

(10月29日しんぶん赤旗)