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働く者守るルールを 比例予定候補先頭に「党伸ばそう」愛知で労働者後援会が連日宣伝

「共産党の躍進で働く者の命と暮らしを守ろう」と訴える(左から)長内、もとむら、関の各氏=27日、名古屋市中区

 愛知県の日本共産党労働者後援会は党躍進めざし連日宣伝を繰り広げ、「8時間働けばふつうに暮らせる社会を」と訴えています。

 27日朝には名古屋市の金山総合駅前で衆院東海比例候補のもとむら伸子衆院議員、長内史子県青年学生部副部長と宣伝しました。

 後援会の関久一事務局長(愛労連事務局次長)が愛労連の「コロナ何でも相談」に寄せられた、長時間労働を強いられる医療労働者、解雇・雇い止めにあった非正規労働者の声を紹介。「男女の賃金格差をなくし、最低賃金1500円の政策を掲げる共産党を伸ばし、8時間働けばふつうに暮らせる社会にしよう」と述べました。

 もとむら氏は「自公政権の労働法制改悪で非正規労働者が増加。パワハラも横行している。国会で人間らしく働くルールをつくる必要がある。企業献金を受け取っている自民党では出来ない。企業献金を受け取らない共産党を伸ばし働く者の権利を守ろう」。長内氏は「33歳の私は就職氷河期世代。非正規で働く人が多く、どんなに努力しても正社員になれないのは個人の責任でなく政治の責任。非正規雇用の処遇改善のため共産党を伸ばして下さい」と強調しました。

 党の政策ビラを熱心に読んでいた男性(56)は「昨年まで運輸関係の仕事をしていた。経営不振で解雇された。今は自動車関連の下請け会社で時給1050円で働いている。非正規なので社会保険がない。待遇改善を望みたい」と話しました。

 25日には名古屋駅前で、知崎広二会長(前愛労連議長)ら後援会員10人が「ガンバレ!共産党。さようなら、自民・公明政治」の横断幕を掲げ、しまづ幸広前衆院議員(衆院比例東海予定候補)、井上哲士参院議員と宣伝。訴えを聞いていた女性は「日本は女性の待遇が悪い。40代まで非正規で、やっと正社員になれた。いい話を聞かせてもらった。共産党を応援する」と話し、「しんぶん赤旗」日曜版を購読しました。

(9月29日 しんぶん赤旗)