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文化・芸術守る政治に 後援会つどい もとむら予定候補決意

文化、芸術守る政治へ決意表明するもとむら予定候補(正面)=20日、名古屋市熱田区

 日本共産党愛知県文化後援会は20日、コロナ禍の文化と政治を考えるつどいを名古屋市内で開きました。演劇や美術、うたごえなど各分野から約30人が参加し、党躍進・総選挙勝利で文化、芸術を守る新しい政治にしていこうと意思統一しました。

 各分野からコロナ禍の厳しい実態が報告されました。「コロナ禍でアマチュア音楽団体も大変な打撃。施設の利用料は時間や人数に制限あるが正規料金。安心・安全の公演のために、いつでもどこでも無料のPCR検査は絶対必要」(作曲家)、「自分たちの作品を発表できる機会が減っている。創作意欲やモチベーションの低下につながる。コロナ収束へ本気で対策をとる政府にしよう」(美術家)、「人数制限などあり、何とか公演できても赤字になる。演劇を大事な文化として残していくために、助けてくれる政治にしたい」(劇団員)などと話しました。

 もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)が駆け付け、「文化・芸術を表現し享受することは憲法で保障されているが、自公政権はないがしろにしてきた。憲法を守りいかし、誰もが自分らしく生きられる社会へ、共産党を大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。

 土井洋彦・党学術・文化委員会責任者が「コロナ禍の芸術文化の役割と日本共産党」と題して講演しました。(9月25日 しんぶん赤旗)