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希望ある政治へ全力 愛知・刈谷 もとむら氏訴え

党躍進へ参加者と決起する(左から)牛田、もとむら、山本、新村の各氏=4日、愛知県刈谷市

 愛知県刈谷市で4日、もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)が党創立99周年のつどい(市後援会主催)に駆け付け、総選挙での党躍進を訴えました。

 もとむら氏は、菅首相の退陣について「命を軽視する政治に対し、『命を守ることを最優先にした政治を』と声をあげてきた市民の力によって追い詰められての退陣だった」と強調。コロナ禍は「戦後最大の危機」だとして、「この危機に臨時国会を開かず、いつ開くのか。次々と支援を打ち切り、国民に何も説明せず退陣するのは、政権投げ出しにほかならない」と批判すると、会場から「そうだ」といくつも声があがりました。

 自民党総裁選にふれ、「総裁選候補は、病床1万床削減、高齢者医療費2倍化法など菅首相とともに悪法を強行してきた。誰になっても命軽視の政治は変わらない」と指摘し、「総選挙で自公に審判を下し、命が大切にされる新しい政治に変えよう」と呼びかけました。

 山本シモ子、牛田清博両市議と新村健治前市議が「新しい時代へ、市民と野党の先頭に立ってがんばりたい」と決意表明しました。

 党歴50年を迎えた支部の人に、記念して、もとむら氏から「五十年党員証」が手渡されました。(9月10日 しんぶん赤旗)