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命守る政治必ず 総選挙勝利へ年金者ら集い もとむら議員が決意表明

総選挙勝利へ決意を語る、もとむら議員=14日、名古屋市東区

 日本共産党もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)は14日、名古屋市内で開かれた「総選挙躍進のつどい」に参加し、「国民の命・くらしを守るため、日本共産党の躍進と市民と野党共闘の勝利に全力をあげる」と決意を述べました。

 主催は千種年金者日本共産後援会。参加した36人が「がんばろう。党を躍進させるぞ」の大きな拍手と歓声で応えました。

 もとむら氏は、菅政権の酒の提供停止に応じない飲食店圧力問題、無為無策のコロナ対策、五輪強行開催などを批判し、「五輪より国民の命が大切」と訴えました。

 東京都議選では、応援に入った北多摩4区などの例をあげ、菅政権への国民の怒り、共産党への期待が広がっていることや、野党共闘の力を証明したことを強調しました。

もとむら氏は、菅政権が強行した75歳以上の高齢者の医療費2倍化、病床削減を批判し、「総選挙で自公政権を倒し、来年からの法施行を阻止しましょう」と訴えました。

参加者は「共産党を躍進させ、私たち高齢者が暮らしやすい社会にしたい」。「国会の憲法審査会の論議を聞くと、安倍首相と同じく菅首相も改憲を諦めていない。孫、子の世代に平和憲法を残すため共産党を大きくする必要がある」と、総選挙勝利への決意を表明。

 中村亘代代表世話人が「すでに選挙本番。愛知で比例43万票、千種区で1万票の得票目標めざし、直ちに宣伝や支持拡大に取り組もう。後援会員を倍化しよう」と行動提起しました。

 「若者と同じようにはできないが、体調や健康に気をつけて宣伝や支持拡大に取り組む」。「早ければ五輪直後の解散・総選挙もある。年金支給減額や病床削減を阻止するため、今すぐ友人・知人に支持を訴えよう」などの意見や感想が寄せられました。

(7月16日 しんぶん赤旗)